TMS治療の流れ
Process of treatment
当院のTMS治療は医師の指示のもと、専門のスタッフが行います。
TMS治療の技術的なポイントとして、以下の3点があげられます。
- 刺激部位の精確性
- 適正な刺激強度
- 必要十分な刺激量
当院では上記ポイントをふまえて、トレーニングを受けた専門スタッフが、次の流れで施術いたします。
当院でのTMS治療の流れ
Process of treatment at our clinic
品川本院は完全個室、梅田院は天井からのカーテンで区切って施術しますので、周囲を気にせず、リラックスして施術を受けることができます。
まず刺激部位(ターゲット)と刺激強度を決定し、その後磁気刺激という手順で施術します。以下に詳しく説明します。
01刺激部位(ターゲット)の特定
専用器具で頭のサイズを計測し、専用の解析ソフトでターゲットを特定します。
ターゲットの精密さは治療効果に大きな影響を与えますので、当院では精度を高めるために2名体制で測定しています。
専用器具《PFCメジャー(実用新案登録第3234844号)》を用いたターゲット測定は、2回目以降のターゲット再現を精確かつ簡便にします。
02刺激強度の決定
脳の特定箇所(指の筋肉を司る領域)に磁気刺激を与えると指先がピクピクと反応します。この反応を測定することで刺激強度を決定します。適正な刺激強度が治療効果を高めるため、当院では《筋電計》を併用して測定精度を高めています。
03磁気刺激
「01」で特定したターゲットに磁気刺激を行います。コツコツとつつかれるような痛みを感じることがありますが、通常は治療回数を重ねることで慣れていきます。もし痛みが強い場合は、刺激の調整も可能ですのでご安心ください。
お一人おひとりにあわせたオーダーメイド治療を最適な時間で実施します。
04終了
磁気刺激終了です。
治療担当スタッフからお声がけしますので、不明な点などがありましたらお気軽にご質問ください。